引用を繰り返されるうちにどんどん格好良くなっていく

homo sum: humani nil a me alienum puto. (TER. Heaut. 77)

「我は人間。人間的なものにして我に無縁なるものはなしと思う」

(さらに…)

Published in: on 2010/06/19 at 16:30  引用を繰り返されるうちにどんどん格好良くなっていく はコメントを受け付けていません。  

鬼哭啾啾あるいは文字の発明

淮南子
本經訓:

昔者蒼頡作書,而天雨粟,鬼夜哭

また,修務訓には:

昔者,蒼頡作書,容成造曆,胡曹為衣,後稷耕稼,儀狄作酒,奚仲為車,此六人者,皆有神明之道,聖智之跡,故人作一事而遺後世,非能一人而獨兼有之。

(さらに…)

Published in: on 2010/06/19 at 16:14  鬼哭啾啾あるいは文字の発明 はコメントを受け付けていません。  

プラトン『パイドロス』Plat. Phaedr. 274c

ἤκουσα τοίνυν περὶ Ναύκρατιν τῆς Αἰγύπτου γενέσθαι τῶν ἐκεῖ παλαιῶν τινα θεῶν, οὗ καὶ τὸ ὄρνεον ἱερὸν ὃ δὴ καλοῦσιν Ἶβιν: αὐτῷ δὲ ὄνομα τῷ δαίμονι εἶναι Θεύθ. τοῦτον δὴ πρῶτον ἀριθμόν τε καὶ λογισμὸν εὑρεῖν καὶ
[274d] γεωμετρίαν καὶ ἀστρονομίαν, ἔτι δὲ πεττείας τε καὶ κυβείας, καὶ δὴ καὶ γράμματα.

(さらに…)

Published in: on 2010/06/19 at 16:07  プラトン『パイドロス』Plat. Phaedr. 274c はコメントを受け付けていません。  

由来を失ってどこまでも重なっていく言葉

あるいはフランスの地名に見る「御御御付け」

利根川を英語で言うと The Tone River あるいは冠詞だけつけて The Tone といったところでしょうか。

利根と言えば何にもまして川のこと、The Tone で十分誰もが坂東太郎のことだと納得してくれるでしょう。La Seine に The Thames に The Tone と言うわけで過不足なし。

(さらに…)

Published in: on 2010/06/19 at 15:17  由来を失ってどこまでも重なっていく言葉 はコメントを受け付けていません。  

テーバイ攻めの七将

der Zug der Sieben theben

岩波文庫の『テーバイ攻めの七将』アイスキュロス,高津春繁訳が復刊された。この「テーバイ攻めの七将」は別に「テーベの七雄」などとも称される。

これをドイツ語にすると der Zug der Sieben theben となる。Zug は一番普通には「列車」だが「一連のもの一般」をさす。英語の train に重なり,それよりもかなり広い意味の単語だ。Sieben は英語で seven,theben は「テーバイの」という形容詞。

(さらに…)

Published in: on 2010/06/19 at 15:14  テーバイ攻めの七将 はコメントを受け付けていません。