看板に偽り? 地名を含む料理や食品

「日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)交渉で、EU は域内にあるワインやチーズなどの有名産地名を使った商品名約200件について、勝手に使えないようにすることを求める方向だ。合意内容によっては、日本で定着した商品名が変更を迫られる可能性がある。

特定の産地名を商品名などに使う権利は「地理的表示」(GI)とよばれる知的財産のひとつ。

EU は域内にブランド価値が高い産地名を使った食品やお酒が多く、いまのところ、日本に対して205件の商品名の使用制限を求める方向で加盟国と調整している。 朝日新聞が EU 関係者から入手したリストには、フランスのワイン産地に由来した「シャンパン」や「ボルドー」、イタリアのチーズ産地に由来した「ゴルゴンゾーラ」や「パルミジャーノ・レッジャーノ」、英スコットランドの「スコッチ・ウイスキー」などが挙がっている。」(朝日新聞web版 2015/02/26、ただし英数全角を半角にした)

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軽く英語史

英語史業界ではゲルマン祖語から派生したアングル、サクソン、ジュート人の言語を英語の元祖としており、ざっくり時代ごとにその後の変化を見ると、古英語(5c. – 11c.『ベオウルフ』など)の時代、中英語(11c. – 15c.『カンタベリー物語』など)の時代、近代英語(16c. – 19c. シェイクスピア以降)、二十世紀以降は現代英語などと分けている。

英語史では、上の古英語から中英語に移り変わる契機を 1066年のノルマン・コンクエストに見ている。ブリタンニアの地がフランス北部出のノルマン人に占領されたのだ。支配者階級がフランコフォン(フランス語話者)にすげ変わったため、国の上層階級を中心にフランス語系の語彙の大量流入が起こった。

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Published in: on 2015/04/05 at 00:31  コメントする